英語を活かして仕事を探す方法【TOEIC655点で就職した経験談】

英語

「英語が好き」

「英語使える仕事をしたい」

「英語のレベルはどれくらいあれば仕事に活かせるのかな…」

と考えているあなたに

英語を活かせる仕事とそのレベル、

英語以外にも大切なことを

私の転職経験談をふまえてシェアします。

英語を活かせる仕事とは?

英語を活かせる仕事、というと思い浮かぶのは、

「通訳」「翻訳(本や映画)」などでしょうか?


実は他にもたくさんあります。

この記事を書いている私は現在、日英翻訳業務を扱う会社で働いています。



通訳、本・映画の翻訳業ではありませんが、

日本で英語を使う仕事に就くのは、2社目です。


本当に英語を使った仕事がしたいのであれば、

まずは選択肢がたくさんあることを知りましょう。

英語を活かせる仕事の一例

英語レベル TOEIC550点~

 レストランスタッフ

 OA事務(テンプレートのある仕事

 空港のグランドスタッフ

英語レベル TOEIC600点~

 シェアハウス運営

 貿易事務

英語レベル TOEIC700点~

留学生支援

英語レベル TOEIC800点~

 外資系企業の事務

 英会話スクール講師

 秘書

 学校事務(留学生対応)

英語レベル TOEIC900点~

 翻訳(本、映画)

 通訳


これらの仕事以外にもたくさんあります。

また、英語レベルの目安としては上記のとおりですが、

会社によってはさらに高い英語力であったり、

英語力が低くても経験を重視してくれるところもあります。


ワーホリ(ワーキングホリデー)帰りでもできる仕事がある?

あります。


実際に私は25歳でニュージーランドへ1年間ワーキングホリデーへ行き、

その後日本で英語を使う会社へ正社員として就職しました。


1社目は、「シェアハウス運営会社」

2社目は、「翻訳事務を請け負う会社」です。

就職は狭き門ではないですか?

そんなことありません。

ただ、英語を活かして就職をするには、ポイントがあります。



英語スキルだけで就職活動が難しいのは事実です。 

なぜなら英語はコミュニケーションのツールの1つだからです。



英語スキルを活かす考え方は、

英語✖️α(スキル・経験)です。

✖️α(スキル・経験)についてはすごいスキル・経験である必要はありません。


逆に英語力が基準に達していなくても

その分野の経験などで補えれば十分にチャンスがあります。

”✖️α(スキル・経験)”とは何でしょうか?


私は英語を使う会社2社を経験していますが、

私にはどんな英語以外の+α(スキル・経験)があったのでしょうか?



TOEIC655点で就職した1社目でのアピール

  • 健康であること。
  • 基本的なPCスキル(excel/word/powerpoint)。
  • できることは何でもやること。(掃除や草刈りなどの業務もありました)
  • 海外で住んだ経験があり、英語学習を続けていること。

「事務経験」や「英語学習」などは

多くの人がやっていそうなことではありますが、

「事務経験」×「PCスキル(excel/word/powerpoint)」×「健康」×「何でもやる精神」×「英語学習」

となると意外と少ないです。


業種は「シェアハウス運営」でした。

私は1年間のニュージーランドワーキングホリデーに行った後、

英語とは関係ない職種を1年間経験し、

その後「シェアハウス運営会社」に正社員として転職しました。

近年、海外から日本へ来る留学生や社会人が非常に多くなっています。


シェアハウス運営会社は、

お給料はそんなに多くない(年収300万円以下)ところが多いですが、

英語を使った仕事ができ、

それを経験としてその後の転職活動でアピールできるので、

初めて英語を使って就職活動をする人にはお勧めです。


実際の業務では海外のお客様とメールや話する機会も多く、

外国人スタッフもいたので、英語を使用する環境としてはとてもいい経験でした。

その時の経験は、2社目へ転職の際もアピールできました。

2社目へ転職時のアピール

  • 事務経験がある。
  • 顧客折衝経験がある(シェアハウス運営会社でお客様のサポート)。
  • 英語を使った就業経験がある。
  • 基本的なPCスキル(excel/word/powerpoint)
  • 面接時に英語のテストがあり、結果が良かった。

2社目への転職前には、イギリスへYMSで滞在していましたが、

英語の試験は受けていませんでした。

日本へ帰って就職活動が始まってからTOEICを受けたので、

2社目もTOEIC655点のまま就職活動となりました。



2社目の採用は、前職の経験をアピールできたことが大きかったです。

そして、1社目よりもお休みと給料が増えました。


会社員として働こうと思っている人は、

経験を活かして転職しながら給料を上げていくのが現実的です。

実際に働いてみてどう?

実際に2社で働いてみて、英語スキルはもちろん必要ですが、

日本人のお客様に海外からの連絡を伝えるコミュニケーション能力や、

書類作成などに必要なPC能力、

お客様からの苦情対応など業務は多岐にわたります。

英語能力以外にも必要なスキルがたくさんありました。


自分の興味関心のない分野に就職すると続けるのがつらくなります。

今までの経験や好きなことを踏まえた上で

就職活動を頑張りましょう!

求人の探し方

求人情報を見ると、自分が知らなかった業種などがあります。

私が経験した2社も就職活動を始めるまでは、知らない業種でした。

複数の転職サイトに登録して、

求人の種類や期待されるスキルなどを見てみることからおすすめします。

無料登録可能な転職サービスがたくさんあります。

まとめ

「英語を使える仕事に転職を考えている。」という人は、

経験(子育て経験、事務経験、接客など)と英語をかけ合わせられると、

可能性が広がります。

私は転職回数多め(履歴書に書くと5社)ですが、就職できました。

転職回数が多くても、経験をスキルと見てもらえるようアピールできれば、

採用してくれる会社もたくさんあります。

何より楽しく仕事を続けられるので、

是非自分自身の”✖️α(スキル・経験)”は何か考えてみてください。

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